「新春開運初詣祈願」正月元旦0時より:甘酒の振舞い 正月元旦~三日:破魔矢・神札等の頒布があります。詳しくは「お知らせ」をご覧ください。
車輛交通安全祈願祭が1月12日・13日に斎行されます。「お知らせ」をご覧ください。
「どんど焼き」は1月14日(火)午前8時半から11時までです。

絵馬(神社 所蔵)

十六世紀後半以降、領主の奥平氏によって始められた「能」であったが、十七世紀末の貞享・元禄期になると、静岡県・三ケ日の大福寺に閑居していた喜多流の高弟 服部三左衛門が近隣の人々を指導していたことが知られている。
 宝永五年(1708)に新城で三左衛門が興行していた能には、「浜名」・「長篠」・「新城」などから役者が参加したといい、十六世紀末に領主によって始められた「専門家集団による演能」は、17世紀末~18世紀初頭には広く地元住民による「素人集団を含めた演能」として芸能が土着化した。
 つまり、富永神社(天王社)の創建と同様に、富永神社に伝わる祭礼行事も「信昌にゆかりのあるもの」として、地域の人々が大切に守り伝えてきたものと言えよう。 (新城市長篠城址史跡保存館資料による)

祭礼能 絵馬

 この絵馬は嘉永三年(1850)に吉田城内の神明社遷宮を祝して、新城・富永神社に奉納されたものである。
 毎年10月に富永神社で行われる例大祭には「祭礼能」が奉納される。
 これは新城城の完成を祝うため、天正四年(1576)九月に徳川家康が観世与三郎を招いて二の丸で披露された「祝能」がその始まりとされる。

相撲 絵馬

 時期不明の新城・富永神社に奉納された絵馬
 長篠・富永神社では現在も祭礼時に相撲(子ども相撲)が境内で奉納されている。
 体毛を一本一本丁寧に描き、荒々しい筋肉とともに力強く二人の力士が描かれている。
















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