「新春開運初詣祈願」正月元旦0時より:甘酒の振舞い 正月元旦~三日:破魔矢・神札等の頒布があります。詳しくは「お知らせ」をご覧ください。
車輛交通安全祈願祭が1月12日・13日に斎行されます。「お知らせ」をご覧ください。
「どんど焼き」は1月14日(火)午前8時半から11時までです。

富永神社の紹介

御祭神   

須佐之男命(すさのおのみこと)

由緒

 長篠合戦の後、天正四年(1576)奥平信昌は入船に築城した。その頃、平井郷の産土神に天一天王社があり、その分霊を慶長八年(1603)二月三日、現在地に勧請し、牛頭天王若宮と称して崇敬した。
 慶安元年(1648)三月、菅沼定実が丹波亀山から当地に移封され、代々篤く崇敬した。境内及び高二石の土地を除地とし、毎年玄米五俵を神饌料として奉納した。氏子からは「天王様」と奉称され、広く崇敬された。
 明治元年(1868)六月、牛頭天王社は富永神社と改称された。同四年、社格の制定により村社となり、同九年三月、近郷十五か村の氏神となって、郷社に昇格した。同四十年十月二十六日供進指定を受ける。
 大正十五年(1926)本殿、幣殿、拝殿が改築され現在に至る。 昭和三十四年(1959)九月二十六日、伊勢湾台風により境内の樹木の大半が倒壊、大被害を受ける。 平成五年(1993)三月、八等級(旧称郷社格)から七等級(旧称県社格)に昇格する。

境内社(末社)

天満天神社(てんまんてんじんしゃ)・大神社(おおかみしゃ)・御鍬社(みくわしゃ)

 この御社殿は、中央に天満天神社、左右に大神社・御鍬社をお祀りした三社相殿です。
 天満天神社の御祭神は菅原道真公すがわらみちざねこうで、学問・芸能のかみさまです。
 大神社の御祭神は天照大神あまてらすおおかみで、伊勢の皇大神宮(内宮)と御同神です。
 御鍬社の御祭神は豊受大神とようけのおおかみで、伊勢の豊受大神宮(外宮)と御同神です。
 殊に「天満天神祭」は平安時代前期の律令官人として大活躍され、政治家・文人・学者としても名を馳せた、藤原道真公(849~903)の威徳を称える祭りであり、平安時代の951年に始まったとされ、千年以上の歴史を誇る祭りです。

 

天王稲荷社(てんのういなりしゃ)

 富永神社は、慶長八年(1603)の創建で、明治以前は 牛頭天王社ごずてんのうしゃまたは天王様てんのうさま と申し上げていました。
 天王稲荷社は、この天王様の境内に、本社総研当時からお祀りしてありました。
 御祭神は、倉稲魂命うかのみたまのみことで、伏見稲荷大社と御同神です。
 名前の「ウカ」は穀物・食物の意味で穀物の神です。また穀物の神としてだけでなく、農耕の神(五穀豊穣)・商工業の神(商売繫盛)・屋敷の神(家内安全)としても信仰されています。
 お稲荷様に必ず見られるキツネは、ご祭神ではなく、稲荷神のお使いです。

山神社(やまのかみしゃ)

 山神社は、もと富永神社の境外地方にお祀りしてあったものを明治十一年(1867)境内に遷したものです。
 御祭神は大山祇神おおやまつみのかみで、日本の山の神の総元締めとして知られる神様です。
 樹木育成、山林守護、作業安全の神様です。

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